この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。
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僕はコロナショックの最中、4/1に起業しました。実際は起業準備を始めたら、コロナショックが起こっただけなんですが(笑)
創業以来フルリモートなので、まだ一度も社員とオフィスで会えていないんですが、スタートアップらしくデジタルツールを駆使することで大きな問題もなく仕事ができています。
そして、創業からこのような状況に遭遇し、テクノロジーを用いたワークエクスペリエンスの変革が必要なことを、改めて感じています。
まだ何も成し遂げていないのに、仕事の哲学を語るのは大変おこがましいのですが、以前からお世話になっているNewsPicksから取材依頼を頂いた際に、起業の想いや退職の経緯を丁寧にお伝えさせて頂く良い機会かと思い、お話致しました。
様々な方の反応を拝見できるのを楽しみにしております!
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2020年4月1日、新型コロナウイルスによるパンデミックの渦中に産声を上げたスタートアップ「People Tech Studios(ピープル・テック・スタジオ)」。
代表を務めるのは、組織人事コンサルティング事業で知られるリンクアンドモチベーションで、日本初の組織改善クラウド「モチベーションクラウド」を立ち上げ、数多くの組織に変革をもたらしてきた麻野耕司氏だ。
新卒でリンクアンドモチベーションに入社以来、約17年間にわたり同社でキャリアを築いてきた麻野氏が、なぜ、独立・起業を決意したのか。ピープル・テック・スタジオでは、どんなことに挑もうとしているのか。そのビジョンやミッションをはじめ、これまでの歩みで培ってきた組織マネジメントの哲学を、あますことなく語る。(全7回)
■第1回 コロナ真っ只中で起業。大荒れの海に漕ぎ出す
■第2回 組織づくりで最も大切なこと
■第3回 起業するからには資本市場で戦う覚悟で挑む
■第4回 選択肢を広げたまま、選び取らずに死にたくない
■第5回 「リーダー失格」の烙印を押されて開眼
■第6回 独立・起業の意思を小笹芳央さんに伝える
■第7回 「アフターコロナの世界」を見据えてチャレンジ
些細な点ですが、日本の「労働生産性が低い」と言う話を聞くと、一人一人の労働者がチンタラ非効率に仕事をしているのではないかと言うイメージになりますが、実態は「イノベーション創出によるパイの拡大が少ないから、一人当たりのパイも少ない」というだけだと個人的には思っています。
アメリカ企業でも一握りの天才がイノベーションを起こして、あとの大多数はそのおこぼれに預かっているだけで、平均的な労働者の優秀さは変わらないと思います。多分。
「モチベーションクラウド」の立上げなどにも関わった人事業界のスペシャリスト麻野さん。
まだ、全貌が明らかにはされていませんが、荒波の社会にどんなプロダクトをリリースしてくるのかが大変楽しみです。
いかに無駄な手続き、事務処理作業を減らせるか、効率化できるか、生産性を向上させるためには喫緊で対処すべき課題だと思います。
デフレの環境下ではインフレの環境下の国と労働生産性の順位を競ったところで敵わないと思うので、日本の労働生産性のどういった点に課題を感じているのか知りたかったです。
以下引用
“HRMやEmployee Engagementは、採用、育成、評価など、入社から退職するまでの長期にわたる視野で取り組むもの。それに対し、Work Experienceは、出社してから退社するまでの1日の体験を、より良くしていくアプローチです”
>例えば営業活動においては、「顧客を訪問して商談をする」「隣の席の先輩に提案書のまとめ方を指導してもらう」「メンバーが会議室に集まってミーティングをする」といったことを、すべてデジタル上で行わなければならない可能性があります。