リコーを独立した「THETA」開発チームが「ペン型360度カメラ」に挑む理由…新型コロナショック乗り越える
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注目のコメント
これは面白い。
最初はTHETAのチームがリコーを独立と書いてあるから、てっきりケンカ別れでもしたのかと思ってしまいましたが、リコーの子会社として設立されてるんですね。
イノベーションのジレンマを超えるために必要な選択肢として、メイン事業の組織とか文化から独立したチームを作るべし、というのがポイントだった記憶がありますが、リコーさんはそれをベクノスへの退社転籍で実践されてる感じですね。
日本の大企業の子会社って、なんだかんだ本体の出世競争に敗れた人たちのためのポストみたいな位置づけにされてしまうことが多く、構造的にベンチャーとは対極の文化になりがちな印象がありますが、このリコーとベクノスの一国二制度のアプローチは面白いです。
日本の企業内ベンチャーの成功事例の一つになると良いなと思います。
ちなみに個人的に残念なのは、こうしたイノベーション系の記事のタイトルにもコロナの話題が絡んでしまう現実。
この製品は確かにSXSWに出展してれば海外でも話題になった確率は高い気がするので、世界的な展示会中止の影響は大きいですよね。。。
こういうときに日本語でしか発信してない自分の何もできなさに悲しくなります。THETAの開発チームがカーブアウトしたのですか。いい事例ではないでしょうか。GRはさすがにリコーに残るのでしょうが、開発陣のエンパワーとリコーの資金繰りという観点ではIPOを視座にカーブアウトするのもアリではないかと思いました。
このTHETA360度カメラの以前のバージョンを持っているが、非常に使いやすい。昨年サンフランシスコに行った時は、観光とカンファレンスに使用して、非常に役立った。もうちょっと細くなって使いやすくなったら、もうちょっと値段が高くても買うだろうな!と思っていたところ、ペン型が発売されるようだ!今後の希望として、長さを短くしてメガネ👓や帽子に装着できると、両手が空くので、パソコンを打ちながら撮影できる。さらに、ドライブレコーダーにも使えるかもしれない。