ローランド、MBOをめぐる泥沼化の構図
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注目のコメント
反対するなら、株主としての再建計画を示し他の株主の賛同を得るように動くべきで、自分が育てただの、経営陣はダメだの、ファンドは嫌いだの騒いでもねえ。創業者が晩年を汚さないというのは本当に難しいんだなあ、と再認識
上場するというのは、自分が生み育てた会社でも、資本の論理によってこういう事態になるリスクも承知すること(株主構成の組み方にもよるが)。また思いは重要だが、名実ともに「社会の公器」となるわけで、創業者の思いと社会のニーズやルールが合致しないことも出てくる。少なくとも、現段階で創業者側の現実的な対案は自分には見えていない。
『営陣が議決権ベースで株式の3分の2を獲得できれば、TOBに応じなかった少数株主を排除する手続きを行うことはできる。』まあ、MBOに係るプロセスに多少は問題はあろうが、創業者のこの言葉が彼の限界を露呈しています。
引用
梯氏は、あくまでファンドに頼らない立て直しが必要だと訴える。「MIDIしかり、ローランドが作っている楽器やシステムは何十年も経ってから評価されたり、売れたりするもの。短期的な利益を追求しなければならないファンドの人には理解しがたいことだろう」と力を込める。