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新型コロナ、原油価格のダブルパンチ。そこに人々のherdingが加わりました。
なお、カナダは10%超、イタリアは11%の下落と、より激しくなっています。反転は新型コロナの感染及びその経済影響の拡大抑制が確認された時点でしょうが、その道筋はまだ見えにくいです。
まずは、(日本では限界はあるものの) 財政と金融政策で支えて時間稼ぎするしかないでしょう…
とにかく今重要なのは各国個別で対策をしても焼け石に水なので、世界で協調してこの時代に立ち向かうべき。ただ一方悪くないニュースは多くの国がコロナを克服しかけているということ。武漢以外の中国。初動から適切に対応した台湾、シンガポール。対応はそんなに出来てなかったけど若者が多く暖かいフィリピン、インドネシア、ベトナム。初動遅れたけど国民の必死の努力で克服が見えつつある日本、韓国。コロナがコントローラブルだということが示せると空気感は大きく変えれる。
繰り返しになるけど国際協調が何よりも重要!
この相場は、大統領選指名争いにも影響するだろう。危機の時には、人は安定を急に求めるため、革新的なサンダース候補より、バイデン候補が好まれる。そして、言うまでもなく経済で得点を稼いできたトランプ大統領が、この難局をどう対応するかで、秋の本戦も影響するのだろう。今回のコロナショックは、回避不能な側面と、人為的に増大化させてしまった両面があるなー。
高値水準にあったのでー2013ドル超と過去最高の下落幅。%としても大恐慌の乱高下した時期を除くと、2008年10月15日のー7.87%に次ぐ(2000年以降でー7%以上の下落だったのは5営業日)。
ただ10年債利回りは0.56%と多少ピックアップしているように見え、ドル円も101円台につっこむときもあったが102.2円。株式市場は激しく動いているが、債券市場は昨日の米国場中は落ち着いていたように見える(あくまで株式市場が激しすぎるので相対論だし、あとそもそも先週の債券市場の利回りの低下のほうが昨日の株式市場の下落よりも異常なくらいだが…VIXは54とリーマンショック以来の高水準)。
日経平均先物はー850円(-4.5%)で1万9000円割れ。原油は31ドルほど。
米株、業種別が極めて激しく、エネルギーー20.08%、金融ー10.91%、素材ー9.26%、資本財ー9.20%、テックー7.56%という状態。相対的にマシなのは生活必需品ー4.41%、ヘルスケアー5.19%。
個別だとApache -53.86%、Occidental Petroleum -52.01%、Marathon Oil -46.85%とエネルギー系が死屍累々。一方、Dollar General +0.57%(日本でも100円ショップのセリアは昨日-1.45%とマシだった)、Wal-mart -0.06%、Kellogg -1.23%と粘っているのが大型株では目立つ。
市場平均が前日より下落しても横ばいの、底値だと思われる銘柄です。
ジュニアNISAはインデックスファンドを買ってるので、もっと市場平均が下がりそうだから、様子見ですね。
証券口座を見て資産額が下がっていると、「安く買える!」と思わず笑みがこぼれてしまいます^_^
最もウイルスによる実害というより、心理面での恐怖心
ウイルスに対する過剰な恐れの方が大きいですが
どこまで、どのようにコロナの影響をマネジメントできるか、
数字と納得がみえると、普通の経済活動ができるようになると思うので、わかっているところまで、国、地域、可能なところから示していって欲しいとおもいます。