【初公開】米国トップクラスの高校を率いる「日本人」

2020/3/10
米シリコンバレーの中枢にある、スタンフォード大学を知らない人はいないだろう。
しかし、そのスタンフォード傘下の100%オンライン教育の高校(生徒約800人)が、大きな話題になっていることを知る人は少ない。
科学・技術・エンジニアリング・数学といった、いわゆる「STEM教育」に注力し、ニューズウィークによる「STEM教育に力を入れる高校ランキング2020」では全米ベスト3に輝いた。
世界32カ国に散らばる生徒たちも、スタンフォード大、ハーバード大、MITなど名だたるトップ大学に輩出している。
そしてこの異色のオンライン高校を率いているのが、日本人の星友啓・校長だ。
2006年に生まれた実験的な学校は、いかにして全米屈指の高校になったのか。異色の教育家である「GTH(グレート・ティーチャー・ホシ)」こと、スタンフォード・オンライン高校の星友啓校長にインタビューした。
星 友啓(ほし・ともひろ)/ スタンフォード・オンライン高校校長
1977年生まれ。東京大学文学部を経て、2008年にスタンフォード大学哲学博士を修了。哲学部の講師として教鞭をとりながらスタンフォードオンライン高校のスタートアップに参加し、2016年より現職。「教えることは嫌いだった」と豪語するが、生徒一人ひとりに向き合う熱い情熱を持つ。