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取材協力させて頂きました。深夜に、そして短い時間で編集されたことを思えば、非常に綺麗にまとめられていると思います。個人的に思うところは今まで繰り返しコメントした通りゆえ、もう控えます。ただ、ことFedの対応という意味では何故臨時まで開いて2枚分のカードを捨ててしまったのか?という疑義は残ります。金融政策が疫病に対して出来ることは時間稼ぎに尽きます。わざわざ自分からしゃしゃりでて沢山振り込んで、しかも沈静化できなかったというのは最悪だったように感じます。
記事に出ていないところで、一番重要だと思っているのは米国10年債利回りの動き。ドルが世界の基軸通貨で、米国債は動いている資金も多く、10年債はそれの代表格。株価異常なくらいに強烈な勢いで低下(債券の価格は上昇)。FRBの利下げを先に織り込んで利回り修正()+株などリスク資産から逃げる動き。
https://jp.investing.com/rates-bonds/u.s.-10-year-bond-yield

債券の年毎の利回りをグラフにしたものをイールドカーブというが、ここ1か月で過去1年の半分を全年限で低下している。おまけに30年債まで1%切りそう…
https://jp.investing.com/rates-bonds/usa-government-bonds

次に起こるのは円ショートポジションの巻き戻しによる円高加速だと思っている。
https://www.investing.com/economic-calendar/cftc-jpy-speculative-positions-1614

あとは、原油関連ではサウジ・ロシア・米国の関係性。
米国は、原油価格が下がると消費にはプラス(ガソリンコストが安くなる)。ただ昨日は原油企業は株価-50%超えるところもあり、企業はシェール系含めて厳しい。
サウジはこれまで協調減産を主導してきたが、ロシアなどが従ってこず、肉を切って骨を断つ手段に出てきた(週末の前皇太子の高速など内政面も気にはなっている)。ただロシアは外貨準備を結構ためて、数年は大丈夫と強気。サウジの原油コストは世界で一番安いが、それに頼っているゆえに値下がりの影響は自国財政にも影響がある。
財政の現実、内政へのプラマイ(国民には米国はプラス、ロシア・サウジはマイナス)、外交カードとしてのバランス。
アメリカが騒ぎはじめた理由は、実はイタリアが大きい。アジアの話だと楽観視していたのが、急に自分ごとに。

FRBはとりわけクレジットスプレッドが跳ね上がらないかを気にしています。だから緊急利下げをし、来週も追加利下げが見込まれています。
実際にクレジットスプレッドは拡大して悪化してはいますが、まだリーマンほどではありません。

中国は強権発動で抑えこめる政治体制ですが、西側でもやれのかどうか。イタリアが試金石だと市場は見ているようです。
感染症に金融政策は効かないという、考えれば当たり前の話ですが、緊急利下げに加えて追加の観測も出ていることが、マーケットの混乱を象徴していると思います。

利下げしても、新型コロナの感染拡大を止められるはずもなく、実体経済が動かない以上、どうしようもありません。逆に言えば、ワクチンさえ開発されれば、金融政策なくともマーケットは落ち着きを取り戻すと思います。
危機は突然やって来る、という教訓をあらためて噛みしめる結果にならなければ良いけれど・・・ 突発的な危機に備えるため、実力を超える経済成長や資産価格の上昇を平常時に演出するようなことをせず、政策余地を蓄えておく責任が政府と中央銀行にはあるわけですが、金融政策にせよ財政政策にせよ、いよいよ余地が狭まっている状況だけに心配です。大きな雇用問題に発展する前に収まってくれるよう念じます。(・。・;
市場がパニックに陥っている時は落ち着くのを待つのが無難。ただ、平時より短期売買に徹している方にとっては、こういった大きな変動は好機の一つといえるのかもしれない。それはともかく、パニックになるのは大勢的に予想が外されている状態に他ならないので、この局面の終わりもまた予想が外される前提で捉えておいたほうが良いと思う。
ウィルスという目にみえない敵と戦うのは容易ではありません。世界中に拡散している状況で、国や都市で移動制限をかけている。これが底知れぬ不安を呼んでいます。

景気敏感株の金融セクターから株価が下落していますが、いずれ企業全般に拡大する。金融セクターが冷えると、企業への投資は厳しくなる。

時価総額に頼っていた企業、フィンテックの資金調達は世界的に厳しくなりそうです。
欧米での感染拡大ペースのピークアウトやワクチン開発、原油減産合意などが進むまでは、金融・財政政策で時間稼ぎするしかありませんね。
ハイイールド債市場の10%程度が、エネルギーセクターというのは知りませんでした。
それはかなり大きな影響ですね。。

ただ、円高が進む要因は「円キャリートレードの巻き戻し」効果のポーションが大きいんだと思いますよ。
大口投資家の多くは、相対的に金利が低い円を借りて、通貨を米ドルに替えて各対象に投資します。
世界的有事の際には、投資を引き上げて米ドルを円に戻す逆オペになるから、円が買われて円高になります。

この記事にある(エネルギーセクター企業のデフォルト懸念による)ハイイールド債市場からの資金流出は、この円高の流れをさらに後押ししそうですね。
今何が起きているのか?って、人々が非合理な行動を取ると経済社会が不安定になるという現象の典型的なものが発生しているのです。高すぎるモノは買うのを控え、安いモノを買うことを検討するのが合理的ですけど、高すぎるマスクや紙を買い漁り、余計に値上がりさせている一方で、安くなった株を持つのが怖くて、リスクを減らすために慌てて売るから余計に値下がりするという、過去の金融危機でよく見られた悪循環が起きています。それが社会をパニックに陥れることを説明し、高すぎるマスクや紙を慌てて買うな、株を慌てて売るのも控えて、むしろ買い時と見て株を買うことを検討してほしいと、国民に対して説得することも必要だと思います。私は実際に先週割安になっていた日本株を買いましたし、今後も株安と円高が進行すれば、割安になっているのに円高のおかげで多くの投資家が買うのを避けるであろう優良輸出メーカーの株を買おうと狙っています。
この連載について
今、知りたい注目のニュースの真相から全体像まで、やさしく徹底解説。プロピッカーや有識者による対談、オピニオン寄稿、直撃インタビューなどでお届けする、NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。