コマツ、デジタルサービス日欧米で 25年度に300億円に
日本経済新聞
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コマツが建設現場のデジタル化iConstructionビジネスに新サービスを投入しつつ、そのサービスのグローバル展開を始めます。世界にも例を見ないその先進的なデジタルツインの実現像は他の産業からも多くのベンチマークを受けるに至っています。
新サービスは続々と投入されるハズなので300億といわず、1000億規模まで伸ばしていけると良いですね。ポイントは、コマツ以外のものにもつけられ、かつその価格だろう。
コマツは、早くからモノ+ソリューション(KOMTRAXなど)で先進的な経営をしてきた会社。そして、ずっとやってきてデータを知っているゆえに、ソリューションを差別化にモノで儲けるのではなく、ソリューション自体を売りに行く形への一段進化の宣言に見える。
工作機械メーカーと、NCメーカーのFANUCを比較すると、ソフト・制御で設備があまりいらないNCを中心としたFANUCのROICは圧倒的に高い(もちろんビジネスモデルとか色々あるのだが)。競争力あるソフトソリューションを中心にできると、圧倒的にROICが上がっていく。その観点でも注目。
『中古や他社製の油圧ショベル向けに、建機の作業状況をモニター画面に見える化して把握できる「マシンガイダンス」機能を低価格で後付けできるサービスも出す。同様の機能をもつサービスに比べ、価格は10分の1程度の税別70万円という。』