「日本のコロナ対策」間違えてはいけない戦い方
東洋経済オンライン
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注目のコメント
新型コロナウイルス感染拡大を受けて、東洋経済オンラインから緊急執筆のご依頼をいただき、戦略論としてのコロナウイルス対策について記事を執筆、さきほど19時15分に配信されました。
私は、立教大学ビジネススクールでクリティカルシンキング、ストラテジー、医療ビジネス論など6科目の講座を担当していますが、これら3科目の複合的な視点から、今日本に最も求められている新型コロナウイルス対策は何かを考察しました。
お時間許す際に是非とも実際にお読みいただければ幸いです。
引き続きよろしくお願いいたします。少し回りくどく書かれていますが、結論はその通りだと思います。
新型コロナ対策の最終的な目標は死者数を最小限に抑えることであり、そのためには重症者に対する適切な医療提供体制の確保が不可欠になります(その逆が医療崩壊)。そのような観点から示されたのが、専門家会議(第3回)の「新型コロナウイルス対策の目的(基本的な考え方)」であり、現在はこれに沿った対策が取られています。
最近はここから外れた政治判断が目立ちますが、この大きな方向性さえ間違わなければ、新型インフル(パンデミック(H1N1)2009)のときと同様、今回の新型コロナも乗り越えられると思います。
新型コロナウイルス感染症専門家会議(第3回)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/senmonkakaigi/sidai_r020224.pdf