自動運転時代はもうはじまっている。国内初 ハンドルがないバスの公道走行を実現
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注目のコメント
「CEATEC 2019」会場付近で自動運転バスの実証実験が行われたそう。
SBドライブ担当者の海保さんのお話の中で、「自動運転バスを『エレベーター』に例えます。」というところが印象深い記事でした。バスを自動運転に切り替えていくことで、単に人員コスト削減になるだけでなく、ビジネスモデルを変えることができる可能性もあるのですね。田舎のバスは、メンテも含め高額な自動運転車を導入するより、高い賃金をバス運転手に支払ってあげればに解決します。
田舎のバスが赤字なのは、黒字になるバス路線が確保できず、赤字の鉄道路線で維持されていることも原因です。それも地元住民の意向と軽薄なメディアの報道、それに乗っかる地方行政に責任があるのですが、その原因は、バス、ローカル鉄道の監督権限が国にあり、自治体にないことです。どこか一つで成功例が出来て各地に波及してくれたら良いなと思います。
そして、自動運転バスの場合は一車線の道路だと速度面から難しそう。道路幅が広ければ良いのかもしれないけれど。路線バスは運賃で成り立たせるシステムではないというのも賛成。
先日郵便局の低い段差を降りるのもやっとという高齢夫婦が軽トラを運転している姿を見ました。地方は待ったなしです。