[東京 9日 ロイター] - ドルは104円付近。一時103.52円付近まで急落し、2016年11月以来の安値をつけた。

ドルはこの日、前週末のニューヨーク市場終値(105.30/33円)を下回り104.85円付近からオセアニア市場の取引を開始しした。

そのあとは104円前半でもみあっていた。

しかし「104円を割り込んでからは、下げ足が早かった。104円付近にあるストップロス(損失確定のドル売り)を巻き込んで、一気に103円半ばをつけた。早朝で取引が薄い中、ドルロングを持っていた向きが、投げたのだろう」(外為アナリスト)という。