クリントン元大統領、不倫は「心配事を解消するため」 Huluで告白
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注目のコメント
これみるためにHuluサブスクしました。何故かビルクリントンの浮気の話が話題になってますが、本当はヒラリーのドキュメンタリーです。お父さんが共和党支持者の家庭でしたが、ベトナム反戦運動などの時代に、キング牧師のスピーチを聞いて感銘を受けるわけです。女性の職業と言えば、先生ぐらいの時代に女性差別問題に目覚め、フェミニストとしてイエールロースクールに進みます。クリントン大統領時代も、ファーストレディーとして国民皆保険のために既得権益と戦うわけですが、結局潰されてしまいます。本当はエスタブリッシュメントと戦ってきた履歴があるのに、いつの間にか自分がエスタブリッシュメントみたいになっているわけですね(少なくともイメージでは)。このドキュメンタリーは絶対にみた方がいいです。
クリントンは決して悪い大統領だと思わないが、この二人の関係は経歴に泥を塗った出来事だった。クリントンは「心配事を解消するため」だと弁明するが、実際は知事時代から女性と不適切な関係を持ち、当時の部下から告訴されているわけで、この弁明は不適切な関係を美化し過ぎなのではないか。
しかし、決して自身の過ちを認めない部分は、やはり政治家の無謬性から来る行動なのだろうか。クリントンに限らず森喜朗は首相在任中に買春疑惑が浮上し、報じた雑誌を名誉毀損で訴えたが、結局のところ和解という曖昧な決着で記事を認めた。一般人ならば「若気の至り」で済ませられそうなことだが、政治家は頑なに過ちを認めず、結果的に自分が追い込まれてしまう。ストレス解消のために浮気 と。
ある意味正直すぎる告白でびっくり。
そして、なぜHuluにこれを話したのかの方が興味深い。
カネなのか、良心の呵責なのか、それとも話したくなる他の要因があるのか?
「クリントンはなぜHuluに喋ったのか」
という番組が作れると思う。