米ニューヨーク州 感染者が急増 44人に 新型コロナウイルス
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ニューヨーク州の感染者数の内訳を見ると、感染拡大は必ずしも地域全体としての人口密度や交通手段にはよらないということを思い知らされます。
【内訳】
ニューヨーク市:4名
ウエストチェスター郡:34名
ロックランド郡:2名
ナッソー郡:4名
参考: https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
(追記)なお、ニューヨーク市は日本を渡航した居住者に対し、症状などに関わらず、14日間の自主検疫を求めています。これが旅行者にも適用されるかの言及はありませんが、領事館によると現在確認中とのことです。旅行や出張を計画されている方はご注意を。
参考(ニューヨーク市ホームページ): https://www1.nyc.gov/office-of-the-mayor/news/117-20/mayor-de-blasio-provides-on-new-york-city-s-covid-19-response米国での感染拡大が、世界経済にとっては最も影響が大きい。世界規模でヒトとモノの動きが停滞しかねない。ただでさえ増加が見込まれる企業倒産を、さらに押し上げそう
米国は当初から中国は入国規制していたが、発症時期からイタリアからの帰国者からではないかと思ってしまう。
1月31日に、イタリアでは、武漢からの中国人感染者で中国との直行便を停止した。その日に、既に中国マカオからミラノに到着し、地中海クルーズに乗船していた乗客に体調異変が発生し、下船がストップした。ただし検査陰性ということで、12時間以内に乗員1000名、乗客6000名を無検査で下船させている。クルーズ船には中国人は750名も乗船していたという。体調不良を訴え無い限り検査されないリスクやPCR検査能力も50%というリスクがあったと思う。
その後、2/21からイタリアが感染一色に変わった。さらに3/2南米のブラジルで確認された感染者は、4人全てにイタリアへの渡航歴国者がある人だった。北欧のノルウェーなどでもイタリア渡航歴ある人による感染が確認されている。
中国が、既に昨年12月頃に新型ウィルスの感染とわかっていたら、もっと早く出国規制してくれたらと思うと残念だが、WHOの対応も問題だった。