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中国は、現在の国際秩序や国際的なルールが不公平であると考えています。それらは、欧米先進諸国が、自らの利権を固めて、他者から脅かされないように作られたものだと認識するのです。
常に欧米先進諸国が勝てる中国は、現在の国際秩序や国際的なルールが不公平であると考えています。それらは、欧米先進諸国が、自らの利権を固めて、他者から脅かされないように作られたものだと認識するのです。
中国は、常に欧米先進諸国が勝てるルールと認識していますが、それは中国が望むだけのものを手に入れられないルールだからだということもできます。問題は、「中国が望むだけのもの」が、日本や欧米諸国にとって過大だと思われるからです。過大というのは、中国が望む権益の大きさだけを言うのではありません。
中国の有識者は、「中華民族の偉大な復興」の意味を、明の時代の経済権益を回復することだと言っていましたが、それは世界のGDPの4分の1を中国が占めることを意味しています。
それだけでも、先進国の権益を奪うことになりますが、それよりも問題なのは、中国の権利意識だと思います。中国は、「偉大な復興」を遂げる権利があるのだという意識が非常に強いのです。そのためには、どのような手段を使っても良いという意識が隠れているように見えます。
中国は、これまで欧米先進諸国は軍事力等あらゆる手段を用いて自分たちの権益を拡大してきたのだから、これからは中国の番だと思うのです。中国は、パーティーに遅れてきた客だと言えます。すでに、参加者は自分の食べるものを取り、居場所も確保しています。その間に合ったチョットした小競り合いも終わって、皆、もう喧嘩は止めてパーティーを楽しみたいと思っているのです。
しかし、そこに来た中国は、自分が食べるものが残っておらず、座る場所も良い場所が空いていないことに不満を持つのです。自分もパーティーを楽しむ権利があるということです。
他国と衝突せずに、中国にとって有利なルールを実現するためには、中国自らがルール・メーカーになれば良いのです。米国は、それに危機感を抱いたのだと言えます。