米ウェルズ・ファーゴ、規制当局との和解条件守らず=下院委員会
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当局との和解条件を蔑ろにするのは銀行員の感覚からするとちょっと考えられないです。下手すると免停になりますから。
Scharf新CEOが組織改編やJPモルガンより人材を集めてガバナンスの強化を図っていますがこの状況だと抜本的な改革が必要ですね。この報道で、ウェルズファーゴ株は前日比6%を超える下落。
先月後半に、30億ドルもの罰金を支払い当局と近く合意すると発表されていただけに、サプライズです。
https://jp.reuters.com/article/wells-fargo-scandal-deal-idJPL3N2AM02W
議会はその当局にも文句をつけているので、まだ決着には時間がかかりそう。リテール中心の銀行なだけに、相次ぐスキャンダルはレピュテーション上大問題です。
昨年10月に、8ヶ月間のトップ実質不在のあとCEOに就任したシャーフ氏は、JPモルガンやVISAカードなど、リテールのプロで、直近は資産管理のBONYの率いていたいう経験豊富な人物。手腕に期待するしかないでしょうね。脱線しますが、ウェズファーゴはフィリピンの一部業務をインド移転することで、界隈では結構話題になっています。
https://www.nna.jp/news/show/2008811