[東京 5日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比299円81銭高の2万1399円87銭となり、続伸した。前日の米国株式市場が急騰したことが好感された。ただ、その後は上げ幅を縮小し、2万1200円台後半の推移となっている。日米間の経済指標の差が顕著となってきたことで、日本株も急な戻しを演じるとしても、米株の勢いに比べて伸びが鈍くなる公算が大きい。
寄り付きの日経平均は299円高、前日の米国株高を好感
Reuters
2020/03/05
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コメント
注目のコメント
米国はしっかりと80億ドルもの財政出動という実弾があったので急伸した。
日本は特段、経済政策を打ち出さないで、米国株式上昇に他力本願で乗っかろうとしても、これまでは誤魔化せたがこれからはもうダメだ。今のご時世どうしてもこんな相場になりますが、
「コロナの収束」その時やその直後の各国の対応次第で中長期的には、各国の経済指標の差がどんどん顕著になっていきそうですね。