リモートワーク5年の達人に「どこでも働ける」極意を聞いてみた（増澤陸）
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注目のコメント
『仕事の評価』が根本的に大事だと思います。
で、私としてはメンバーの一人ひとりの評価をする前に、組織・チーム単位での評価をすることをした方が良いと思います。
組織・チームの評価結果として、例えば賞与でいえばその原資を会社から貰い、その原資を組織・チームの中でどう配分するかを可能ならメンバー全員でお互いのやったこと・貢献したことを出し合いながら決める。
こうすると、それこそ『出来ていないことを隠すのではないか』と思いがちですが、出来ていないならチームの成果にもならないか、他のメンバーによる貢献が明らかになるので、出来ていないならそれが如実に出ます。
そして、組織・チームへの貢献の仕方は様々であることが改めて見直され、例えば雑用だと思っていたことも、それを誰かがやらなければ組織として成果を出せなかったよね、とみんなが思えば雑用も立派な成果になります。
ただ、これを行う前提は組織の中に階層を極力作らず、メンバー全員がフラットな関係性であることが必要ですけどね。
あと、組織・チーム内の争いではなく、組織・チーム同士の争いになりがちで、組織同士の責任のなすり付け合いが生じる可能性があります。いわゆる大企業病ですね。
なので、そのケがある組織ではちょっと難しい。バリ島シンガポールからリモートワーク5年のノウハウをまとめていただきました。
参考になればです
