中島岳志「安倍内閣ではコロナ危機を収束できない。今は『石破内閣』しかない」 - 中島岳志
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コメント
注目のコメント
石破茂議員と直接お話した事がありますが、真摯に色々な意見を聞き、まともな議論ができる方だと思います。
幅広い知見もお持ちですし、かなりの勉強家でもあります。
あまりの責任感の強さから、総理大臣になったら過労死するのではないか?と心配しながらも、私は2012年の総裁選では石破茂議員を応援しました。
でもどうしても意見を変えなかったのが、「国の借金で、日本はマズイ状況だ」というものです。本当につい最近までそのような認識だったと思います。
そもそも石破茂議員の経済政策ブレインの「貨幣」に対する理解が完全に誤っているどころか、むしろ財務省の省益を誘導する傾向があるのは言うまでもありません。
この状況で「反緊縮」に転じたとはどうしても思えません。
反安倍というスタンスでのポジショントークとして「消費増税によるインパクトを認めなさい」という話なのであって、反緊縮に転じたわけではないと思います。
まともに議論できる能力が安倍総理よりも遥かに高いのはその通りだとは思いますが、「国債発行は悪い事ではない」という議論だけがまともではない、という事があり得るでしょうか。
「国債発行とは、実体経済への貨幣供給の事なのであって、何ら問題の無い行為である」と表明しない限り、石破議員が積極財政に転じたとは判断できないと思います。
「マトモな野党がいない!」という事はなく、自民党が野党だったときは「マトモな野党」だったと思いますよ。
与党になったら、野党時代に主張していた事の全て逆をやってくれてますが。。
自民党には再度下野していただいた方が、国民のためだと思いますね。