仕事のできない人は「アート」の価値を知らない
東洋経済オンライン
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注目のコメント
失敗コスト(時間やお金)が低くなったのは確かにそうですよね。
いわばthink outside the boxということでしょう。
アート的な感覚で(見た目という意味ではなく)ファイナンスのストラクチャーを描いてみようかな。優秀さの定義が変わったというより、ようやく気づき始めた。
そういうことですよね。そもそも正解の価値なんて、大してなかった。ただ、画一的な思考に流されていただけ。
デザイン思考、アート思考、そしてアーティスト思考など象徴的な言葉で注目されるようになったけど、本質的に重要なことは以前から変わらない。
イノベーションを起こすことを目的とせずに、イノベーションを起こしてきた先人たちは、当たり前のように正解なんて考えなかったのだから。山口周さんのポジショントークでは、アートというのは芸術ということで語られているけど、サイエンスに対してのアート、つまり広くアートということを捉えると、考えやすいと思う。
サイエンスというのは、体系化された理論であり知識を扱うもの。対してアートは技術を扱う。前者が万人に共通のものであるのに対して、後者は人に依存するものと言えるかもしれない。
そう考えると、ビジネスのアート化というのは、MBA的なサイエンスに沿ったビジネスから、属人的な志向(思考でもいいかも)に沿ったものに変わりつつあるってことだと思う。
ここら辺は、経済的な合理性だけで人間は動かず、感情で動くという今回のコロナウィルスの騒動での買い占めに顕著であることからも明らかな気がする。