Netflixが6人のアーティストと組む理由。制作体制の変化から始まる「新しいアニメ」の形
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注目のコメント
Netflixの新しい取り組みについて、おそらく今最も詳しい記事。プロデューサーが、「小さく始める実験」「『完全に自社出資のオリジナル作品だけ』になることはありえません」と明言しているのが面白い。
「持ち帰って検討します」はない。「印税としてのビジネスじゃないアニメ」「制作費は制作費であり、回収するものではない」制作側の心に沁みるフレーズが満載です。
ただクリエイターの収入は当初にしっかり確保されるものの、のちのち二次使用&グッズ売上げが生み出す金額がないことを考えると、チャレンジングではありますね。それも新しいビジネススタイルということで。「Netflixの制作体制が全てでは無い」というのも重要な点だと思います。
日本のアニメを扱い、日本でも一定のポジションを保つためには、Netflix独占やオリジナルだけでは足りない。
ここでは批判の対象となるであろう、従来の制作方法のアニメであっても、質の高いものは存在する。
何か一つだけが正しくて、全てが置き換わっていくのではなく、この記事に書かれている「新しいアニメの形」があって、これまでのアニメの形も残りつつ、共存していくのではないでしょうか。