【マラソン】大迫傑が持つ「自分をコントロールする」技術
SportPIcks編集部
236Picks
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
自分目線。
じゃなきゃやってられないですよね。
競技は思いっきり相対評価だから。
他人や結果に当然意識がいくわけで、でもそんな無意味なことに意識がいったら大切なことに意識はいかなくなる。
勝ちたかったら勝ちたいと思わない、
思ったからって結果は出ないから。
本当に勝ちたいなら何に意識するか。
メンタルトレーニングの実力発揮における理論上もそうですし、自分の競技経験からもそうでした。
コントロールできるものしかコントロールできないから。
ハプニングは必ず大事な本番で起きる。
その都度、確認すべきは自分の身体の機微。
身体の機微が心に影響するから。
でも競技引退後、
体をもはや極限まで動かす必要がなくなった後は、心の機微に気をつけるようにした。
心の機微が体に影響するのが、選手ではない自分の生活の中にあったから。どちらにしろ心も体も心身相関です。普通なら
「日本人ランナーの中で1番」
「世界の中で何番以内」
というような目標を掲げるところ、
あくまで「自分目線で1番」を獲りにいく。
スポーツ選手に限らず、人と比べたくないのに事あるごとに誰かと比べてしまう人は多いと思います。私自身も含め。
どうしたらそんな目線を持てるのでしょう。。
いずれにしても、こういう目線、マインドを持てることも含めて、プロフェッショナルですね。マラソンは相手との接触がないから尚更かもしれませんが、以前、横綱白鵬関に伺った「勝ちにいかない」という言葉に通じるものがあります。「勝ちにいくと無駄な力が入り、だいたい負ける」と。勝負事を極めるとはそういうことなのでしょう。