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金融政策周りでは①協調的に何をするのか?(恐らく声明どまり)、②Fedが25bpsではなく50bpsで対応するのかの2点が今月の争点となっているようです。BOJは本日の談話で「何かやるだろう」との思惑が焚き付けられた印象がありますが、それ以前に会合日程(3/19)が遠いので③臨時があるか?というのも市場のトークとしてはよく見聞きします。
共同声明のようなものはありうるかもしれませんが、それは金融市場や金融システムに対する不安心理の払拭が焦点であり、潤沢な資金供給と金融システムのきめ細かい監視が柱となります。

従って、記事も指摘するように、今週の市場展開如何だと思います。

一方で、景気対策の観点では、実体経済の状況や政策の発動余力は相互に大きく異なるので、一律に50bp利下げのような対応は現実的でなく、各国が各国なりの方法で景気を下支えする点を確認することになろうと思います。
さすがに協調利下げまではしないのでは?
2008年のような、クレジットクランチが大規模に起こるほどのシステミックリスクにはなっていない。そして株価も高値圏のなかでの下落で弱気相場(-20%)にさえもなっていない。リーマンショックの頃のチャートは恐ろしい…1万4000ドル→1万ドルまで下落しリーマンショックで8000ドルほどに下落、さらに3月頭には6500ドルあたりまで下落していたわけで…
そして当時の協調利下げは各国の金利も十分に高かった(下記が当時の記事)。今は各国の金利が低い中でこの景況感、ここで弾を使いたくないというのが普通だと思い、一枚岩にすぐになれないのではないか。むしろ各国中銀も「口先介入で一枚岩」になって、実際には利下げせずに行けるのが一番だと思っていると思う。
https://jp.reuters.com/article/idJPJAPAN-34193220081008
あっても単独ではないでしょうか。各国によって状況がいろいろあると思いますので。強調緩和は後にとっておくべきとも思いますし
気休めでしかない。