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習近平主席、来日延期へ 新型肺炎で環境整わず 秋以降が有力

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  • 笹川平和財団 上席研究員

    現在の中国にとって日中関係は重要です。中国が孤立しないためです。
    米中関係は冷戦構造の様相を呈し始めています。米中双方は、経済的に市場をブロック化しようとし、外交的には太平洋島嶼国等の開発途上国に影響力を行使し合い、軍備増強競争を行い、さらにポンペオ国務長官のスピーチに代表されるように米国は、中国共産党と価値観およびイデオロギーを共有することはできないと主張し始めました。
    米国と深刻な政治戦を戦う中国は、米国との二国間対立など存在しないと主張し、米中新冷戦を否定します。中国は、2019年版国防白書でも明確にしているとおり、米中二国間対立を避け、米国対国際社会の構図にしたいと考えていますが、実際には中国自身が孤立する可能性もあります。
    中国は、1989年の天安門事件以降に国際社会から孤立したことをトラウマとして抱えています。中国の、孤立するという恐怖感は相当なものです。昨年後半には、数度、複数の中国高官が「米国が中国を孤立させようとすれば、孤立するのは米国の方だ」と虚勢を張っていましたが、それは恐怖心の裏返しであるとも言えます。
    その中でも日米同盟は強固で、日本に米国との距離をとらせることは、中国にとって非常に重要なことです。中国は、日本や欧州各国が米国とは異なる国益と考えを持っていることを理解しています。日本は、コロナウイルス対処においても、中国からの入国を規制せず、中国に対して支援物資を送るなど、中国に対して親切な態度を示しています。
    中国も、日本との関係を悪化させないように、日本に対して批判的あるいは攻撃的な態度をとらないようにしているように見受けられます。
    そのような中国にとって、習近平主席の国賓訪日は、極めて重要なイベントです。中国国内と国際社会に向かって、日中の良好な関係を示すことになるからです。訪日延期は、新型肺炎への対応に集中しなければならない状況を考えれば当然とも言えますが、中国国内の政治状況が不安定であることも示唆しています。
    一方で、中国が日本を必要とする状況は、日本の中国に対するレバレッジになり得ます。弱みに付け込むというのは日本らしくありませんが、中国に対して要求することが存在することも事実です。日本も、世界を2大ブロック化する冷戦構造を歓迎しませんから、中国とは、敵対しないで、受け入れられない行動を改めるよう求めることが可能かもしれません。


  • 公認会計士 Fintechコンサルタント

    中国、日本共に、漸く現実を見つめる気になったのか…と思った一日でした。
    今の日本に、4月に国賓を迎える余裕などあるわけがないです。
    ましてや、今回のコロナウイルスの発生した国です。
    完全に収まるまで、多くの人は、習近平主席をwelcomeとはしないでしょう。

    唐突な全国学校休校要請と、今日の安倍さんの記者会見の後の習近平主席の来日延期か?のニュース。

    安倍さんが、習近平主席を国賓として招くことを諦めたから、思い切った舵取りをし始めた…という顛末でないことを願っています。


  • 元HSBC証券会社社長/ 京都橘大学客員教授/ 実業家 

    折角、新型肺炎という習近平の国賓としての来日を無期延期できる(不謹慎ながら)絶好の口実が出来たのに、秋以降に延期と期日を延ばすのは意味ない。

    中国共産党は新疆ウィグルなどで現地人の臓器売買といった人権問題を引き起こしている。イギリスを含めたヨーロッパ各国からもこれに関しては非難轟々だ。

    また、米中覇権戦争では、日本は米国に味方するのか?中国に味方するのか?に関して未だ日本ははっきりとした態度を見せていない。政治的には米国だが、経済的には中国を捨てがたいと経団連の圧力で安倍首相は曖昧な態度を取っている。

    そして、今回の新型肺炎な初期対応から今に至るまで、日本は中国共産党トップの習近平の意向を忖度し続けている。

    これでは世界から見ると、日本は中国に擦り寄っているように見えてしまう。それで果たして良いのか?

    日本政府は大局を俯瞰し、日本が進むべき道筋の青写真をしっかりと描いてから行動を起こすべきだ。

    兎にも角にも、極めて深刻な人権弾圧の最高責任者である習近平の国賓としての来訪は無期限で延期すべきである。


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