ソフトバンクファンド責任者、出世の陰に妨害工作
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注目のコメント
ビジョンファンドがシリコンバレーで嫌われているのは、そのやり方が「パワハラ的」であるからで、巨額が動く割にWeWorkやUberの例のようになぜか「素人っぽい」、という不思議な存在でした。こういう人がやっていたのか、なるほど・・という印象です。
何度かコメントしているように、WSJのようなアメリカの主要メディアは、ネットメディアではできない、本格的にコストをかけ、取材のための訓練をきちんと受けた記者を使った「調査報道(investigative journalism)」に注力しています。パワハラを使った詐欺であったセラノスを暴いたのもWSJでした。そのためには相応のリスクも取り、大株主(ルパート・マードック)への工作もはねのける。そういうメディアですので、いい加減な話ではないと思います。昨日英語報道が出ていて、WSJのトップで打ち出されていた(下記)。
ソフトバンクG全般のガバナンス問題に大きく発展しうる。WSJも相当なリスクを負っているレベルの突っ込みで、調査も相当しての記事だろう。今後のソフトバンクGやミスラ氏の説明が気になる。
https://newspicks.com/news/4669982なかなかすごい記事!w これはどのくらい事実なんだろう?
ビジョン・ファンドでトップに上り詰めたミスラ氏の出世物語は、従来のサクセスストーリーとは違う。その成功の裏には、ソフトバンク社内の2人の主要ライバルを標的にした巧みな妨害工作もあった。
彼らに関する良からぬニュースを流したり、ソフトバンクに彼らの解任を迫るよう株主を扇動したり、「ハニートラップ」で性的恐喝行為を企てようとしたりさえした。事情に詳しい複数の人物の話とウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認した文書で明らかになった