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ミサイル発射台、砂色に=北朝鮮、輸出目的?―国連報告書

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  • 笹川平和財団 上席研究員

    北朝鮮は、ミサイル開発について、長年にわたってイランと協力しています。北朝鮮とイランの弾道ミサイル分野での協力関係は1980年代にまでさかのぼるとされています。イランが現在保有している弾道ミサイルはイスラエルなどターゲットにしたものですが、そのミサイルは、北朝鮮からの技術を基礎に発展させたものだとされています。
    北朝鮮とイランの弾道ミサイルに係る協力を報告したのは、2018年1月に、米議会調査局が情報機関の機密解除文書を基に公表した報告書です。報告書によれば、イランは、まだイランイラク戦争が戦われている最中の1980年代半ばに北朝鮮からスカッドミサイルを入手し、独自開発を本格化しました。弾道ミサイルを運用するのは、イラン国軍ではなく、革命防衛隊です。その革命防衛隊は、2006年、イランは外国の協力なしでミサイル開発を進められるレベルに達していると宣言した。このときまでに、イランは北朝鮮から十分の技術支援を得たということでしょう。
    北朝鮮は、欧米等から軍事的支援を得にくいイラン等、中東や中央アジアの国々と軍事協力を行ってきました。また、経済制裁を受けている北朝鮮にとって、こうした国々への武器輸出は、数少ない効果的な外貨獲得の手段です。
    現在、世界各地で起こっていることは、最近になって急に起こったことではありません。また、各国の軍事力も、数年で出来上がるものではありません。歴史的な経緯を理解しなければ、現在起こっていることを理解することは難しいのかも知れません。


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