認可の厳しさが衝撃を与えた「専門職大学」、開始2年で浸透はいかに?
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現行の大学入試制度では、まだまだゼネラリスト向けの受験となっており、不得意科目に影響された文理選択や学部選択を余儀なくされている。
インタビューを受けた北畑氏の「コンピューターが好きだが、英語や数学が苦手」という一部に尖った学生を生かせる制度がこれまでなかったという点では、専門職大学の意義は大きい。
その一方で、日本人は新しい制度を受け入れるのに時間がかかるので、浸透し認知されるまでにはまだまだ時間はかかる。
さらに現役の学生や卒業生が一定の実績を出すまでにも時間がかかるため、認知度を上げるための様々な戦略が必要になり、既成の大学と同じようなオープンキャンパス開催などではない斬新な宣伝も必要となるだろう。
専門職と言われると、幅の狭いものを扱うイメージにはなりがちだが、新しい試みである以上、自由な思考が入り込む余地はかなり大きいはず。
個人的にはもっと専門職大学について研究して、今後の子供達の良い選択肢として紹介できるようにしていきたい。専門職大学が広まると、得意なことを徹底的に探究できる、かつ実技実習が1/3とのことだし、実務家が教員ということなので、理想的に思えました。理論を活かして実務に落とし込めると吸収力が違いますし、好奇心ややる気も出ます。
社会人からの学び直しや専門性をつけるスキルアップなどにも活用できそうですね。いや、おかしいでしょ。コンピュータは大好きだが、プレゼンテーションや対人でのコミュニケーションは苦手で…っていうなら分かるが、高等教育でコンピュータを学ぼうっていうのに英語も数学も苦手って、じゃあいったい何を学ぶというのか?
> 専門学校には『コンピューターが大好きだが、英語や数学が苦手』といった若者がいる。通常の大学では生かせない人材だが、本学への編入で学士号取得を将来は後押ししたい。