韓国に1人当たりGDPや労働生産性で追い抜かれた日本の行く末 - 野口悠紀雄 新しい経済成長の経路を探る
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注目のコメント
この記事では、GDPに購買力平価が使われている点に要注意。購買力平価については下記参照。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO37887070X11C18A1K15000/
こういう場合に購買力平価を使うべきかは議論別れるところ。
ただ、名目でも韓国のひとりあたりGDPは日本に接近していることは確かです。
日本39,303(26位)
韓国33,319(28位)
注:両国とも2018年実績値
出所: IMF, World Economic Outlook, October 2019
なお、文中で出てきたトルコの一人当たりGDPの名目ベースは9405と購買力平価とかなり差が出ている。コロナよりも、社会的にはこっちの方がマズいのでは?
「とりあえず情報交換を!」や、サービス残業、必要ない多くの長らミーティング、メール冒頭の要らない挨拶文などなど、変えることを恐れずに、進化と向上をし続けないと、斜陽国家どころか開発途上国になりかねない…
Time is more than money 💰「韓国に1人当たりGDPや労働生産性で追い抜かれた」野口悠紀雄さん
海外に比べて日本人の生産性が低い理由は、過剰品質、過剰根回し、過剰計画策定、重複確認など、目的を見失った思考です。
日本は仕事をするために会社に行っている人が多い。このような人は作業方法を教えられ指示に従って仕事をしてきた人。そんなのは日本人ぐらい。
仕事も勉強もスポーツも、夢を意識して活動する。そうすると視界が開けて思考そして人生観が変わります。これがシリコンバレーなど活気ある人たちの思考。OODAループ思考(▶︎amzn.to/2qHIRm7)だ。
結局、一人ひとりがOODAループ思考を持たなくては再興はありません。