ボスになるな リーダーになれ トヨタ春交渉2020 第2回
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ボリュームたっぷりのレポート記事。
共感したのは、
「あるべき姿ばかりを主張する人が多いような気がしています。それは現実を知らないからであり、"YOU"の視点が欠けているからだと思います。あるべき姿を追求することは大切ですが、もっと大切なことは、それを実際の仕事に落とし込むことです」という豊田社長の発言部分。
つい今の状況を思い浮かべてしまいますが、どんな組織のリーダーにも必要な視点ですね。安西さんの社長の引用分にもグッと来ましたが、私はここにも共感。
>「若手は劣っているもの」、「教育されるべきもの」という思い込みがあると思うんです。僕は、変化の時代にそれは違うと思います。むしろ、「老い」、「衰え」、「感度の低さ」、「世間とのずれ」こそが最大の敵であって、これに侵されていないのは誰ですかという問題。
>「日程主義」というのがトヨタにははびこっていると。他部署に迷惑をかけたくないからやっているということだけど、僕が見ていると、「自部署の責任にしたくない」や「自部署が足を引っ張ったと言われたくない」(と考えているように思う)。そのため、上司が無理やり日程を守ろうとする。
ボスとリーダーの例えもまさに得たり。
真の経営者と雇われ社長の違いも概ね同じ。
結局、責任を取る覚悟があると周囲に認知されているかどうか。「ボスとリーダーの話」
ボスは私と言う。リーダーはわれわれと言う。
ボスは失敗の責任をおわせる。リーダーは黙って失敗を処理する。
ボスはやり方を胸に秘める。リーダーはやり方を教える。
ボスは仕事を苦役に変える。リーダーは仕事をゲームに変える。
ボスはやれと言う。リーダーはやろうと言う。
あるべき姿ばかりを主張する人が多いような気がしています。それは現実を知らないからであり、「YOU」の視点が欠けているからだと思います。あるべき姿を追求することは大切ですが、もっと大切なことは、それを実際の仕事に落とし込むことです。