住友生命が認知症保険を発売 軽度の段階から給付金
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僕の祖父は認知症で闘病し、最後は肺炎で亡くなった。初期の段階から終末期まで祖父と祖母の様子を見ていたが、祖母の経済的な負担は大きかったようで、貯蓄や年金や行政の助成だけでは厳しかったようだ。そのため祖父の終末期が近づく中で、近所の病院を二箇所ほど転院したことを覚えている。
最近は『LIFE SHIFT』が売れるように人生100年時代だ。認知症は健康に気をつけるだけでは不十分で、長生きすれば必然的に発症の確率が高まる病気だ。認知症の第一人者の長谷川和夫さんも認知症の発症を公表し、最近も理解を広めるため本を出版している。長寿社会において認知症は国民病だ。
そうした時代において、認知症患者の家族や子供たちの経済的な負担を考えれば、こうした認知症に特化した保険は時代に合っている。今後の長寿社会を見越したこうした保険は、これから益々重要になって来るのではないか。