スペイン中銀総裁、グリーンボンドの発行増加に警鐘
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注目のコメント
個人的には「中央銀行の気候変動対策の主目的は市場が正確にリスクを評価できるようにすることだ」という点に関し、それは政府の仕事であって中銀のそれではないと考えます。
実を伴わずとも時勢に乗る動きは一時期において抑えようがない。ブームがひと段落してからが真価を問われる時だと思う。ただ、ブームが去るとともに、総じて気候変動対策への意識付けが薄れ行動が鈍ることのないよう、実を伴った主体が気勢を削がれずに動きを継続するのは必要不可欠。
本当は「ブラック」か「グレー」なのだけれど、「グリーン」という仮面をかぶった市場参加者がいる。それを警戒しなければならないと、デコス総裁。
グリーンな金融商品とはなにか。明確な定義づけが必要。グリーン、というだけでもてはやされる時代に警鐘を鳴らしています。