米民主討論会、サンダース氏に批判集中 「共和に勝てない」
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ブルンバーグやバイデンと比べてもサンダースは叩かれ慣れている点で、こういう状況に強い。スキャンダルで墓穴を掘ることもないだろうから、一番の問題になるのはlikability(好かれやすさ)だろうな…。
あまり取り上げられることはありませんが、民主党有力候補の内2人、サンダース氏とブルームバーグ氏は東欧系のユダヤ系でユダヤ教徒です。これは、米国の政治では小さくはない要素です。大統領に当選すれば、米国史上初のユダヤ系大統領になります。
今日から、米国でも最強のロビイスト団体、アメリカ・イスラエル公共問題委員会(AIPAC)の大会が始まります。これに参加する民主党の候補は、ブルームバーグ氏だけのようです。サンダース氏は、ユダヤ系とはいえ、左派として現在のイスラエル政府には非常に批判的です。この大会は全米のユダヤ人世論にも影響するので、米国政治においては、やはり小さくはないことです。CBSのモデレーターの質問が全然的を得てないので、誰も勝てる場面もなく負ける場面もなく、まとまりない非常に残念な討論会。ワシントン・ポストやPoliticoがモデレーター批判。ワシントン・ポストは、討論会のLoserをモデレーターと皮肉っている。以下Politico。
This is the Democratic argument, four days before the South Carolina primary, and just a week before the climactic Super Tuesday primary contests?
CBSの討論直後の民主党支持者の世論調査では、サンダースが勝ちになっているが、トップ3とは殆ど差がない。またこの調査では、トランプに勝てる候補者の1位がサンダース、2位がバイデン、3位が「誰でもない」。
サンダースへの「社会主義」攻撃はあったが、正直、全然効果ない。結局、だれもポイント得てないので、サンダーズがリードのまま。
この際、やめた方が良い候補者は、1.クロブシャー(お金もないし、支持率あがらない)。2.トムステイヤー(ビリオネアでも絶対勝てない、なぜ未だに候補者なのか不明)。