テスラの自動運転機能、道路標識への細工で80キロ加速
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自動運転への悪意ある工作としては、ソフトウェアへのクラッキングがイメージされがちですが、これはガチガチに対策されるでしょうからかなり難しく、実際に恐いのは今回のような標識操作や各センサーの所にちょっとしたバク誘発ツールみたいなものを取り付けられてしまうケースです。
自動運転が実装されるのは時間の問題だと思いますが、セキュリティの問題や信用の問題は解決しなければならないことが未だ山積みですね。敵対的機械学習とか言ってますが、道路標識に細工をするのは、自動運転関係なく、昔から犯罪です。こんな犯罪、だれがどんな目的で犯すっていうのか。
現在、制限速度標識の35を85にペンキで書き加える人がいますか? それに対して、警察は何か対策をしていますか?
ハイテク、ローテク関係なく、だれも得しない犯罪、つまり愉快犯の有効な対策なんてないし、防止策に時間とお金を使ってもしかたないでしょう。本文中モービルアイの広報担当者のコメントがありますが。
通常必ずしもセンサーだけの情報だけでなく、あらゆるデータ(地図情報、交通情報、他車からのデータ、ほか)を組み合わせて精度を上げているわけです。
少なくとも自動運転モードなら。
それは人間も同じ。
通常35マイルの道が突然85マイルだったらおかしいわけで。
地図情報と照合すれば通常一致するはず。
もし一致しない場合。
他の情報(道路更新など)が無ければ35マイルから変わるはずがない。という事で85マイル標識情報は無視。
又は、工事中や事故で速度制限がかかる可能性がある。
このケースなら低い方を採用する。
という最低限必要なアルゴリズムは、自動運転なら入っている事でしょう。
しかし、クルーズコントロールはあくまで運転手が主体であること、そして走行中にスイッチ1つですぐに稼働しなければならない、という制約から地図情報は取り込んでないのでしょうね。