部分自動運転が不注意助長=米でテスラ車のドライバー死亡事故
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注目のコメント
死亡事故という事もあり、テスラは真摯に受け止めて改善をする必要があります。まず、このオートパイロットという名称ですが、正式名では、Advanced driver-assistance systems (ADAS)になると思います。すなわち、運転手をアシストするシステムで、Auto(自動)というのは誤解を与えることになります。その意味で、ここは変更すべきです。また、レベル2と3とかも、よくわからないので、ユーザーに印象づける名称が必要になります。
次に、技術的なことでいうと、今のところ、手をステアリングにおいておけば機能するわけですが、手首用の重りをつけて、騙して運転している人もいます。ドライバーが前をみているかを確認する機能はすでに市販されているので、同じようなシステムを搭載するしかないと思います。すでに車内のカメラはありますので、顔や目を認識する機能にアップグレードすできるはずです。すなわち、脇見をしていたら、ワーニングを出す仕組みです。
例えば、以下は999ドルで買えるスマホのようなADASですが、ドライバーの状態を認識するシステムがあるようですので、テスラができないことはありません。
https://comma.ai/
【追記】以下でもコメントしましたが、comma.aiのGeorge Hotz氏は、レベル4の自動運転の開発は、資金集めのための「詐欺」と批判しています。レベル4は現実的ではないという意見です。
https://newspicks.com/news/4665126?ref=user_952336“スマホなど電子機器メーカーにも運転中は通話やゲームなど注意をそらす機能を使用できないようにすることを推奨した。”
GPSで移動速度を測ることは簡単ですが、運転者か同乗者かを区別するのは無理でしょうね。自動運転でなければ、脈拍等の生体データで運転中かどうかを推測できるでしょうが。カメラで運転席に座っているかどうかを判定するとか?オートパイロットとプロモーションのために、言いたい気持ちはわからないでもないが言い過ぎのため、やはり運転支援であるとかクルーズコントロールと呼ぶべき機能。モデル3に実際に乗ってみると確かにかなり路線追尾はしっかりしてるし、速度の調整もスムーズで一定速度を保つことはできるが、ふいな障害物や目の前の車が止まった時の対処はドライバーに任されており、まさに高度なクルーズコントロールという印象を受けた。
死亡した場所は確か中央分離帯が不自然に近くなるエリアでUS101で走ってると毎回少しヒヤリとする道ではあったことを思い出す。
テスラの対応が待たれる。名前は変えないんだろうなあ…
ドライバーが運転に注意を向けてるかを検知するシステムと言えば赤外線による顔面検知/アイトラッキングあたりだろうか。やろうと思えばすぐ出来そうだが、モジュールを追加する必要はあるだろう。