イタリアでの新型ウイルス感染急増、安全対策の欠如と不運が背景
イタリアで新型コロナウイルス感染が急増し、欧州で最悪の状況となった背景には、不運と安全対策が不十分だったことが挙げられる。同国が新たな感染症例を探し出そうと綿密な検査を行っていることも感染件数を膨らませる結果になっていると、保健当局は指摘する。
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各国の感染者数の情報については、厚生労働省も日々更新していますので、ご参照ください。ご参考までに、こちらが昨日付のものです。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09747.html
また、これはさらに重要なことですが、新型コロナウィルス予防だけに躍起になり、頭でっかちになってはいけません。世界を見渡せば数多くの感染症が現在進行形で存在し、その中には予防接種で防げるものもたくさんあります。お出かけ前には、どのような感染症が流行していて、どの種類の予防接種が必要かを確認することも大切です。
厚生労働省の予防接種情報のページ
https://www.forth.go.jp/useful/vaccination.html
この見解が正しければ、イタリアで爆発的に感染が拡大した原因がまったくわからないということになります。
これが「不運」だとしたら、他の国々でも同じような「不運」による感染拡大が発生する可能性が高いでしょう。
世界的に最大限の警戒が必要であることか、もはや言うまでもありません。
大切なのは重症化しやすい60代以上の方や持病がある方の感染を防ぐことと、感染しても重症化しないようにすること。そのためには病院に行く必要のない中年層以下の軽症の方が不安にかられて病院に殺到しないこと。さらにそのためには、例えばNPのコメント欄などで不安を煽るようコメントを読んでもあせらないこと。不安を煽るコメントはほとんどが善意に基づくものだけに、規制するのは困難です。
これはメディアリテラシーを鍛えるいいチャンスでもあります。これは大変だ!とかこれは希望がもてる!(27度の白湯が効くとかアオサがいいとか)と思わず飛びつきそうになったら、ちょっと待てよといったん落ち着いてから反応しましょう。騒動が落ち着いたら自分のwebでの行動を振り返ってみるのもいいかもしれません。自分のメディアリテラシーの程度がわかりますよ。