[24日 ロイター] - オンライン旅行代理店の米エクスペディア<EXPE.O>は24日、従業員の12%に相当する約3000人を削減することを明らかにした。合理化計画の一環。昨年末時点の従業員数は世界全体で2万5400人だった。

ロイターが入手した従業員向けの電子メールは「組織を合理化し、組織の焦点を絞るため、一部のプロジェクト・活動・チーム・役割を削減する方針を発表する」としている。

同社の広報担当によると、シアトルの本社でも500人を削減する。

同社は今月、新型コロナウイルスの影響を分析しているとして、通期の業績予想の公表を見送った。