【3分解説】新型コロナ不安で「世界同時株安」の深刻度
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注目のコメント
「日本売り」だから円安になったと3日くらい前まで騒がれていたことがありました。今はどうでしょうか?結局、円が買われています。寄稿を交えてコメントさせて頂きましたが基本的なファクトが変わってもいないのに構造変化だとか潮流変化だとか大きな話をするとこのように振り回されることになるのだ、と再確認した数日でした。
コロナ騒動のウラで、「日本売りを煽る人」たちを信じてはいけないワケ
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/70561アメリカのダウ工業株30種平均は24、25両日で1911ドル(マイナス6.7%)という大幅な下落となっています。26日の東京株式市場市場はどう動くでしょうか。
世界各地で起こった新型コロナ不安による世界同時株安。これまでも新型コロナ自体の流行はあったのに、なぜ今、株式市場は反応したのでしょうか。取材をもとにコンパクトに解説しました。
<追記 ご質問があったので。>
利下げの折り込み済みかどうかは、は金利先物市場の値動きから判断します。CMEのフェドウォッチツールから確認が可能です。
https://www.cmegroup.com/ja/trading/interest-rates/countdown-to-fomc.html
ただ、直接みても分かりにくいと思います。計算が必要で私もその算出方法を明解に説明できませんが、数字に裏付けられた見込みです。昨年のもので現在とは状況が違いますが、以下のりそなさんのURLのコラム3ページで専門家が解説されています。ご参考まで。
https://www.resonabank.co.jp/kojin/market/gaitame/pdf/11r.pdf
織り込んではいるものの、あくまで市場の現状の予測に過ぎず、時に裏切られたりすることもあり、天気予報に近いです。金融情報端末などでは利下げの折込回数や確率をさっと出してくれるようなので、アナリストの皆さんはそちらで確認されることが多いようです。