(ブルームバーグ): ユニゾホールディングス(HD)の株価が一時、先週末終値比2.9%高の6020円まで上昇し、2016年5月以来となる約4年ぶりの日中高値を付けた。

米投資会社ブラックストーン・グループは24日夕、ユニゾHDからの同意獲得を条件に提案していた株式公開買い付け(TOB)価格を、従来の1株あたり5600円から6000円に引き上げると発表。株価は提案価格を意識した動きとなっている。

ユニゾHDを巡っては、従業員らと米ローン・スターが1株当たり5700円で従業員による買収(EBO)を実施中だが、ブラックストーンの提案価格はこれを上回った。ほかに、ソフトバンクグループ傘下のフォートレス・インベストメント・グループも5200円でTOBを実施中。

ブラックストーンの新たな提案を受けてユニゾHDは25日、「本件買収提案について慎重に検討していく」とのコメントを発表。これまで、従業員によるEBOについては賛成を、フォートレスのTOBに対しては反対をそれぞれ表明している。

記事についての記者への問い合わせ先:東京 谷口崇子 ttaniguchi4@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:岡田雄至 yokada6@bloomberg.net, 鈴木偉知郎、堀江政嗣

©2020 Bloomberg L.P.