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  • NewsPicks 記者

    ハメネイ師の意をくむのは保守強硬派だけでなく全政治家です。
    今回の選挙はそもそもロウハニ大統領の一派は選挙から締め出されましたから、有権者の選択肢自体が相当限られました。だから保守強硬派勝利は必然。むしろ革命後最低となった投票率に着目するべきだと思います。(お飾りだったとしても)国政選挙で50%以下は低い。
    私は反米とか宗教保守とかソレイマニとか以前に、イスラム革命体制に対する不信任の割合がかなり高まった選挙だと見ています。


  • 中東 出羽守 エネルギー関連

    例の如く為替はどんどん悪化。年初のアメリカ・イラン緊張状態の時よりも悪くなっています。


    https://www.bonbast.com/


  • 元HSBC証券会社社長/ 京都橘大学客員教授/ 実業家 

    ソレイマニ司令官が米国に殺害された後、イラン議会では、トランプ大統領を殺害したら300万米ドル(約3億3000万円相当)を懸賞金として支払うという案まで出ていたことから鑑みると、国際協調より米国を叩き潰せという保守強硬派が勝利するのはやむを得ない。

    しかしながら、年初からトランプ大統領は何度もイランを攻撃できるお膳立ては出来ていてもイランの攻撃に踏み込まなかった。これは何を意味するかと言うと、トランプ大統領はイランとは戦争をしたくないという事である。

    今後強硬派の勢いが強くなったイラン政府がどのようにして米国を挑発するのかは分からないが、米国は少なくとも年内にイランを対峙することはあっても戦闘することは有り得ないと思う。


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