住信SBIネット銀行、サービス復旧 オンラインシステム障害で「おわび」
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住信SBIネット銀行は、お詫びと言いつつ、その言い回しは、日本IBMがいけないと暗に言っています。
金融庁は、外部委託先についてはそのリスクを評価し、銀行としての対応策を取るようにと言っています。金融庁が検査の際に参照する、金融情報システムセンターの安全対策基準にそう書いてあります。
日本IBMのデータセンターに問題があったのですから、顧客に対する第一義的な責任は、それを選定した住信SBIネット銀行のはずです。
このようなニュースリリースがあっても、金融庁は必ず銀行を糾弾します。
SBIは『第4のメガバンク構築構想』において、地方銀行に対してインフラ提供を行う想定ですが、
今回のトラブルはSBIの印象を貶めることなので、日本IBMのせいにしたようにも思います。今日たまたまIBMに勤務する方と朝一からランニングをご一緒してましたが、急に携帯に電話が鳴り、数分電話した後、「システム障害発生したから、先に帰るわ」とそのまま走って帰って行かれました。一旦自宅に帰宅してデータセンターに直行するとのこと。その時はまさかこんな大事とは思ってませんでしたが、金融機関のシステムを担当するってホントに大変だなぁ、と彼を見て痛感しました。
復旧したとのこと、ホントに良かったです。これは、SBI銀行が次の基幹システムはIBMから日立に変更することもあるから、こういう物言いになっているのではないですか?
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO54446780W0A110C2000000
住信SBIネット銀行、勘定系刷新へ IBMから日立に
SBI銀行が使っている勘定系システムは、導入当時は画期的なパッケージシステムと話題になった筈です。
けれども、地銀連合との親和性を重視したらしく、また、Fintechとの相性が良いと前評判が高い日立の新しい基幹システムに変更のようです。
ただ、システム移行の時こそ、関係良好でないといけないですよね。