新着Pick

マツダ社長「クルマの売り方を180度変える」

東洋経済オンライン
──昨秋発表した中期経営計画では、来年度(2020年度)も低い利益水準が続く見通しです。来年度は2019年に投入した新型の「CXー30」、「マツダ3」の貢献が期待できる。ただ、中国や欧州などでの新車販売は景気減…
144Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
大昔の話。
マツダ(東洋工業)は三輪トラックメーカーから四輪自動車への転換時、後から参入するには技術的に優位で無ければ勝ち目は無いと考えていた。特にエンジン燃焼技術に力を入れ、当時同じように四輪進出したホンダは大出力方向に邁進しているのに対し、高効率エンジン開発を主題としていた。

その技術指向がレシプロエンジンだけでなく、その後のロータリーエンジン量産化への挑戦に繋がる。

そう言った技術指向は一部で受け入れられたものの、常に順風満帆というわけではなかった。高燃費なロータリー(もちろん他にも多数デメリットがあるが)はオイルショックで一気に消沈。
起死回生のRX-7は成功したが、それ以外の車種はどうしても影が薄く俗に言うマツダ地獄へ突入。

バブル期にはイメージ一新の為ブランド再構築、5チャンネル制(マツダ、ユーノス、オートザム、フォード、アンフィニ)とそれに対する車種拡大を講じたが、元々無理があった為バブル崩壊と共に失敗。フォード傘下に。

とは言え、それ以後も技術指向は変わらず。
リショルムコンプレッサーによる過給機付きミラーサイクルエンジン、欧州で好評なディーゼルエンジンは独自技術(プレッシャーウェーブ過給機)や最新スペックの採用など積極的に打っていく。
デザインもしかり。

開発工程でもモデルベース開発や金型図面のフルデータ化など。

昔からの技術指向と、それらを大きくない所帯でどう実現するかを常に考えて実現していたメーカーである。

バブル期の拡大戦略も商業的には失敗とは言え、基幹技術やデザインはこんにちのマツダに繋がっている。

コレらを総括した物が現在のスカイアクティブであるとの認識。ディーゼルも以前から欧州向けに開発してたモノの延長だ。日本人が知らないだけで、マツダのディーゼルは元々最新スペックで高性能なのだ。

21世期初頭からのフォードグローバルプラットフォーム採用とブランディングチェンジ(アクセラ、アテンザ)から盛り上げ、2012年に発表したCX-5をはじめとする、いわゆる第一世代スカイアクティブは成功した。

しかしハッキリ言えばその後の第二世代スカイアクティブは第一世代ほどのインパクトは無く、優位性を顧客にうまく訴求できていないと思う。
多くの人は第一世代と第二世代の違いなどわからないだろう。

ソコが1番の問題だ。
今が過渡期であることは間違いありません。まだ、これまでのツケを支払っている部分があるからです。お店、製品、接客の3つの要素を高い次元で上げていくには時間がかかります。
丸本さんが文中でプレミアムの意味を以前とは少し変えて発言しているように感じますが、結局、値付けはどうあれ、「値段を決めるのはお客様である」ことを前提に販売拡大に取り組んで欲しいものです。