新型肺炎、過度な中国依存を警告 供給網の見直し必須=仏経財相
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実はリーマンショック直前に、自動車業界では中国依存度を減らす計画を立てていました。しかし、リーマンショックが起きしまい、受注が半減する中、唯一縮小しなかった中国市場へ逆に強く傾倒し依存するようになってしまったのです。あれから11年以上経ち、この間の中国の産業基盤の厚みと広さが大きく増して今の状況があります。リーマンショックがなかったとしても、同じ状況になっていたようにも思いますが、かつて粗悪品の代名詞だったMADE IN JAPANやMADE IN TAIWANが高品質の証になったように、MADE IN CHINA も時間の問題で高品質になると思います。2011年の東日本震災によるサプライチェーンの混乱を経て、リスク分散が図られましたが、やはり半製品の中国依存は強く、Tier3からTier7まで深掘りしたサプライチェーンの最適化の評価尺度の変更をしないといけないでしょうね。メーカーの大仕事になります。時間もかかります。