2月前半の中国乗用車販売は92%減、新型ウイルスで=業界団体
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今回の新型肺炎の影響は、消費現場ではかなり大きく出てきています。
今回の記事にある自動車のような耐久財は、収束後に消費時期をスライドできるかもしれませんが、サービス消費はそうは行きません。例えば、食事会・飲み会などでも、できなかった期間の分を取り戻すような消費はできないですからね。
中国の経済成長への寄与度を産業別に見ると、第三次産業(サービス業)がすでに50%を超え、サービス産業主導型の成長モデルとなっています。
この時期のサービス消費の激減は経済成長に大きな影響が出そうです。92%減とは、見たことのない数字。家から出ずにECで、といってもやはり車は無理。また、不要不急な商品は当然後回しになりますね。
ただ、購買サイクルのある商品は、終息すればその分は反動増はありそう。問題はその間、ディーラーなどの体力がもつかですね新型コロナウイルスは乗用車販売だけでなく、いろいろな産業に影響を及ぼしています。
単純にレストランも軒並み閉まっていているので90%以上落ちていると思います。
観光業も、スーパーやデパートなどの小売りも壊滅状態なので、これからいろいろ悪い数字が出てきます。
昔はアメリカがクシャミをすると日本は風邪を行きました。
今、中国が寝込んでいるので、世界中に影響を及ぼすでしょう。