【営業、エンジニア、コンサル】職種別・成長できる会社はどこだ

コンサルだけの経験だと自らお金を動かしたりものを作る訳ではないので、なかなかリアルな世界のリスク感覚やマーケット感覚を養うのが難しいのではないでしょうか。
将来的にコンサルに行くとしても最初は投資銀行で投融資やメーカーで基本的な感覚を磨くのも悪くないですし、将来的にコンサルになったとしても深みも増すと思います。

20代成長環境ということでは、やはりコンサルティング業界は平均的に高いのは間違いないですね。CDIもスコア的には4.9なのでランキングに入ればかなり上ですが、3年間で15件の書き込み、という条件を満たさなかったようです、、

営業ランキング、リクルートじゃない会社も、Salesforce以外は広義では「リクルート系」。リンモチも創業者の小笹氏はリクルート出身（下記のイノベライフも併せて）、サイバーも、藤田氏はインテリジェンス（現パーソル）出身で、宇野氏らはリクルートコスモス出身。
小笹氏：https://newspicks.com/news/3388694
宇野氏：https://newspicks.com/news/1821169

成長して、"デキる人"になるためには、任せて貰う仕事で、"自身最高"の成果を小さくても残し続けることが大事であると思う。上司からのアドバイスを受け、マニュアルで最低限の知識を身に付け、成果を生み出す工夫を自分なりに施す。期待値の"一つ上"を目指すことが成長することに繋がると思う。その繰り返しを通じて、信頼を勝ち取り、仕事を任されるようになるまで自身を高めることに集中する。例えば、古くから継承されて来たマニュアルを自身がアップデイトするくらいの成果を生み出すこと、言わば、名を刻むこと。
営業に関して言えば、"自分のみ"で勝負出来るか…に尽きる。会社の看板ではない、自分の名前で勝負して勝てるかが重要だと思う。責任を負い、"最高に応える活動"の積み重ねが自分ブランドを築く。そんな人を他者は支援したくなる…。その結果、顧客からも、上司からも信頼を勝ち取り、仕事を任されるようになる。それが成長実感を味わう王道だと思う。

営業、と一言に言っても事業フェーズに応じて得られるスキルは全く異なります。

僕自身、学生時代はレイスという人材会社で法人営業の新規開拓営業をやってましたが、その時に身についたスキルやスタンスと、今リクルートにいて身につくと感じるスキル・スタンスは別物だと感じます。

事業拡大フェーズでは新規開拓ができる営業が称賛されますが、事業成熟フェーズに入ってくると既存顧客から更なる追加投資をいただける深耕できる営業が称賛されます。

自分が将来やりたいこと、どうありたいか、を明確にした上で今の会社で何を得たいか？を定めた上で日々の仕事に取り組むといいなぁと思います。

成長という概念がいずれの人にとっても同じ意味合いではないので、特に20代の方はもう少し具体度を上げて自分に合った環境を選ばれるといいと思います。

一方でリクルートは個人を育てる環境として素晴らしいものがあるのかと思います。いずれのスタートアップにおいても、組織規模が大きくなると元リクなる人たちが一定規模を占め、その人材排出ぶりが伺えます。

なんとなく自分が大事と思っていることに繋がる何かを拾うアンテナを持つと、それが次第に研ぎ澄まされると共に、自分の中に多様性が育める。どんな職種でもできる気がする。そういう心がけを持つ人が多いところで働く。

若手が成長する企業として若手当事者たちからリンクアンドモチベーションが挙げられているのはOBとして嬉しいですね。私も上司やクライアントから、早めに裁量と実力以上の案件に関わる機会を多く与えられたお陰で、充実した20代を過ごせたと感じています。
・コンサルタントとして経営層と対峙することで鍛えられる経営へのロールプレイング能力
・多様な業態と接点を持つことで鍛えられる事業理解力
・形のないサービスを扱うことで鍛えられるコミュニケーション能力
・多くのプロジェクトをリードする経験から得られる期待値調整能力
・リクルート同様新卒比率の高さからくる人材育成文化
・崇高な理念により引き出される当事者意識
それらのいずれも、属人力に頼らず組織ナレッジにしようという文化が更に個人の成長を後押ししているのが同社の良さだと思います。稀有な環境が整っていたことに、改めて感謝しています。

如何に複数の視点を自分の中に持てるかが大事だと思っています。自身の「お品書き」を増やし、時代の変化に柔軟に対応していくことがオリジナリティを作っていくんだと思います。


"同じ専門性を持つ人たちが経験しなそうな分野にあえて乗り出すのが一つの手になるという。"