東大生が選ぶ、就職注目企業ランキング【ベスト20・完全版】 - 社員クチコミからわかる「企業ランキング」
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ちょうど昨日、NewsPicksさんとJ-WAVE「STEP ONE」さんのコラボ企画に出演させていただき、お話しした「東大生の就職先ランキング」について、最新の2021年版が出たようです。
★NewsPicks×J-WAVE「STEP ONE」の記事はこちら
https://newspicks.com/news/5628296/body/?ref=user_4068169
2020年から傾向は変わらず、相変わらず人気ランキングでは、上位20社中6社がコンサルティングファーム・シンクタンク、とのこと(PwCは5位にランキングされています)。
2020年の、就職「先」ランキングでも、20社中5社が同業界でしたが、2-3年はこの傾向が続くのかな、と思います。
新卒でコンサル・シンクタンク業界に入社された方々の就業観についてのクチコミは、私が昨日お話しさせていただいた内容と同じで:
・成長スピードが早い
・責任のある仕事を任せてもらえる
・挑戦できる
という点ですね、やはり。
個人的には、終身雇用を前提とした年功序列型の制度によって、どんなに能力が高くても、昇進にも昇給にも時間がかかり過ぎるし、加えて大企業ならではの担当出来る領域が狭いとか、ご自分の意思に関係ないジョブローテーションに対する疑問などが大きいように思います。
それを自分の成長したいスピード感と照らした場合、待っていられない、という現実があって、若い世代の皆さんは、旧来の制度には明確に「違う」と思っていると思います。
Newspicksさんの記事によると、「定年退職までずっと同じ企業に勤めると考えている東大生は全体の26.8%にとどまっている」とのことですので…
私が最近の若い皆さんを、すごいなーと思っているのは、「なぜ、早く成長したいのか」の部分で「社会課題解決」とか「SDGs」とか、社会に貢献したいから(おそらく、貧困や気候問題などは待ったなしの状態、という意識がおありなのかと)という方が多い点です。
実際にPwCに入社される新卒の皆さんも、社会課題解決に興味がある方はすごく多いです。個人的な感覚では60-70%くらいはそうかと思います。
次の時代を創る皆さんの意識がこうやって高いことは、本当に希望だなーと思いますし、変な形でバトンを渡さないようにしないとな、と思う今日この頃です。