アジアの旅客需要、新型ウイルスで13%減少の可能性=IATA
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通期見込みで-13%の修正(元はYoY+4.8%→-8.2%)。
下記は2019年7月発表のIATAの2018年度データサマリー。アジアの航空需要は世界の37%シェアで、地域としては世界最大。そこが従前予想から-13%ということはグローバルインパクトは-4%ほど。ただ通期で一定の回復を見ていると思い、足元だとはるかに落ちているだろう。
https://www.iata.org/en/pressroom/pr/2019-07-31-01/韓国のエアラインは新型肺炎で泣き面に蜂状態。かなり厳しいと思う。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59426
ヨーロッパではエールフランスも厳しい状況に追い込まれてます。
エールフランス、今期180億円減益要因に:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO55903980R20C20A2EAF000/”新型コロナウイルスが旅客需要に与える影響について初期評価を公表し、アジア・太平洋地域では通期で13%の需要減少につながる恐れがあるとした。”
最初、思ったより減少率少ないなと思いましたが、通期でならして13%減で、直近で見ると、もっと下がっているはずということですね。
中国だけで見ると、さらに下がっていたりするのでしょうか。