【新番組】「フィードバックにいら立つ」部下への接し方

2020/2/21
今週から新たな音声番組「宇田川元一の職場相談」がスタートする。
経営学者・宇田川元一氏が専門の「ナラティヴ・アプローチ」の観点から、リスナーから寄せられた職場のお悩みに対してアドバイスを送る、インタラクティブな番組だ。
NewsPick Publishingの書籍『他者と働く』で、「わかりあえない」相手とコミュニケーションを取る方法を丁寧に解説した宇田川氏。本番組はさしずめ、同書の「実践編」に該当する。
なぜ「職場の問題」は解決できないのか
初回では、Web関連企業で管理職を務める40代の方から、「期待しているメンバーへのフィードバックの仕方で悩んでいる」とのお便りが寄せられた。
今週のお悩み
Aさんというメンバーとのコミュニケーションの取り方、フィードバックの仕方に悩んでいます。

Aさんには私自身肝入りの重要ミッションのリーダーを任せています。しかし、私が期待している行動を充分に取れていないとも感じており、悩ましく感じています。

たとえば、もっとステイクホルダーと積極的に対話をして、主体的に仕事を進めてほしいと思っていますが、周囲から私に対して「Aさんが何を考えているか見えにくい」という声が寄せられることも少なくありません。

私からは、もっとわかりやすくリーダーシップを発揮してほしいとフィードバックしてみたり、ステイクホルダーを集めて議論の機会をセットしてみたりしましたが、なかなか変化が見えません。

会議中、自分とは関係の薄い話題に入ると、ほかの仕事をし始めるなど周りに無関心に見えてしまうこともあるため、周囲から相談相手としてもみなされにくくなっているのではと懸念しています。

直接的なフィードバックに対していら立った様子を見せたり、そうする必要性がわからないと言って、なかなか素直に耳をかたむけてくれなかったことも数回あります。

あまり強く言ってもAさんのプライドを傷つけてしまうのではないかと私も考えてしまい、フィードバックの際にはどのように伝えればいいか、毎回腐心しています。

(Web関連企業、40代管理職)
「直接的なフィードバックに対していら立った様子を見せる」「そうする必要性がわからないと言う」など、うまく関係が築けていない部下に、マネージャーとしてどう接すればいいのか。宇田川氏がシンプルながら、納得感のある答えを提示する。
*音声はこちらからお聞きいただけます(マナーモードを解除してください)
(聞き手:野村高文、飯塚彩〔株式会社リクルートマネジメントソリューションズ 主任研究員/マネジャー〕、編集:田中裕子、デザイン:黒田早希)