[東京 20日 ロイター] - セブン&アイ・ホールディングス(HD)<3382.T>は20日、米石油精製会社マラソン・ペトロリアム<MPC.N>のガソリンスタンド部門買収を巡る一部報道について「現時点で決定された事実はない」との声明を発表した。

ブルームバーグなどはマラソンのガソリンスタンド部門であるスピードウェイの買収でセブン&アイHDが独占交渉に入ったと報じていた。同買収の提示額については約220億ドル(約2兆4500億円)と伝えている。

これについて同社は「新たな成長戦略については、提携や買収などさまざまな可能性を模索しているが、現時点で決定された事実はない。開示すべき事実が決定された場合には速やかに公表する」とした。