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少し前から買収意向は報道されていた(下記は2月13日のPick)。220億ドル(約2.5兆円)は詳細分からないが、ぱっと見は高い印象。
https://newspicks.com/news/4628598

米国のコンビニはGS併設が多い。2017年にも同様形態のSunocoを3000億円で買収。Speedwayは2018年12月時点で約4000店舗。2.2兆円だとすると、1店舗5.5億円で買うということ。
日本は2.1万店で営業利益約2500億円。FC形式がほとんどだが、1店舗あたり約1200万円/年の営業利益。
米国の標準的な店舗当たりの売上・営業利益が分からないが、5倍だったとして10年で回収(5倍にまでなるだろうか…)。上記のSunocoの買収は1000店舗ほどだったはずで、店舗あたり3億円。
https://en.wikipedia.org/wiki/Speedway_LLC
詳細を見ないとなんとも言えませんし、相手の有利子負債をどれだけ抱えることになるのか次第でもありますが、金融事業を除くベースでEBITDAが本件後8000億円、現状の有利子負債1.1兆円、買収資金全額を借入で賄うため2.5兆円、相手から引き受ける負債1兆円、手元現金3000億円くらいの感覚かと思います。そうすると金融事業を除くベースで純有利子負債はEBITDAの5.4倍くらい。ちょっと多いかなという感じ。
また、本件のEV/EBITDAは16-18倍くらいかと。
流石にセブンの株価は(コメント時、前日比6%ほど)下げていますね。

計算違いがあればお許しください。
IFRSに移行しそうですね。

PS
Araiさん、GSとCVSとのシナジーは他の方のコメントかと思います。なお、前回同社が買収したSunocoはGS併設が多かったと思います。GSはセブン化することで従来とも、他のGSとも明確に違いを出しやすいと思います。
ガソリンスタンドとコンビニは併設されていますが、それでも、ふむ、と思います。

何を買うのか
・幾ら「コンビニのロケーションを買うのだ」と主張したとしても、ガソリンスタンドを4,000箇所買うというのが現実です(資産とオペレーションがくっついてきます)

・米国での現代のコンビニは、ガソリンスタンドとコンビニとlast one mile deliveryの複合系です。そこへ「何故客が足を運ぶのか」は検討価値のある(というか7&iが投資検討で当然検証しているはずの)問いです

・ガソリンスタンドという機能だけを取れば、投資回収まで漕ぎ着けるまでもなくEV化の中で衰退に向かう(無くなりはしないが、継続的事業縮小・コストカット・人員削減という大きな痛みが長期に亘ってジリジリと発生する)負債発生源を買っているようにも見えます

・しかし、もしも現代のガソリンスタンド・コンプレックスとでも呼ぶべき複合系が、「ガソリンを入れに行く」のではなく、一義的に「ちょっと日用品を買う」「last one mile deliveryのために利用する」ための存在となっている(少なくとも一部が)とすれば、7&iは、last one mileを制する重要な全米拠点を押さえたことになります

・残念ながら、そこまでは言えないのでは、、というのが素人目の予感です。ガソリンスタンド機能は設備のある場所でしか提供できませんが、last one mile拠点は、程よく配置されていれば、どこでも良い。より長期的にも便利で需要のあるlast one mile拠点は多数あるように思えます


それなら、何故買うのか
・店舗網を一気に拡大する、という目的の買収には、その合理性(投資のROI)を慎重に考える必要があると感じます

・人間はともすると規模の拡大(売上や利益の単純合算)に目を奪われがちですが、規模拡大(リターン)とそのための投資額は、自社の資本コストに鑑みjustifyされるものかどうか、慎重になる必要があります

・また、買収するのは一番欲しい部分(販売チャネル等)だけではなく、他の資産や負債も付随します。また、それだけ多くの従業員に責任を持つということでもあります。欲しい部分だけでなくそれ以外のvaluation(時にはネガティブ)をしっかり行えているのか、興味深く注目したい案件です
220億ドルは、パッと聞くと高そうですが、車社会のアメリカはガソリンは生活必需品なので、原価が上がると値上げをすぐに出来る数少ない消費財なので、立地を間違えない限り、利益はコンビニよりも堅いと思います。
また、椎名さんがコメントされていますが、コンビニとの併設店が多いので、事業シナジーも手堅いですね。

あとは、買収価格の最後の調整で、リスクファクターをきちんと反映出来るかどうかではないかと思います。

追記
椎名さん、ご指摘ありがとうございます。Katoさんでした…
価格の妥当性は調査していないので何ともいえませんが、伸び代のある米国事業に注力するのは戦略として正しいと思います。
7payとかネットスーパーとかのチマチマした国内事業より大事です。
セブン&アイ・ホールディングスが、米石油精製会社のガソリンスタンド部門のスピードウェイ買収で独占交渉に入ったとのこと。2兆円を超えるようです。
たぶん、今日の円安はこの件もあると思う
これだけ大きな案件だけに外為市場にも影響絶大でしたね。
株式会社セブン&アイ・ホールディングス(英語: Seven & i Holdings Co., Ltd.、通称表記:セブン&アイHLDGS.)は、セブン-イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂、そごう・西武などを傘下に持つ日本の大手流通持株会社である。日経225及びTOPIX Core30構成銘柄である。 ウィキペディア
時価総額
2.94 兆円

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