セブンオーナーが「脱24時間営業」で増益達成!コンビニ経営の定説崩壊
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夜間はむしろ、時短営業を始める前よりも売り上げと客数が増えた。このオーナーは、「『開いててよかった』という安心感よりも、『早く行かないと店が閉まる』という緊張感で売り上げ、客数共に増加した」と分析する。この話はよく分かる。
これは、キットカットがコンビニで新製品が導入後、POSデータで売上個数が減ると発売後3か月でも品揃えがカットされるので、敢えて発売後2か月でこちらが終売する期間限定を成功させたのと同じ。長く棚に置いて販売するより、いる期間しか売っていないとお客様は売り切れる前に買ってくださる。
コンビニ経営に適応するために生まれたキットカットの期間限定販売は、今やコンビニでは当たり前の販売手法。だから、深夜に閉店しても、お客さんは閉店前に必要なものは買っておこうという心理が読めないのは灯台元暮らしということだろうか? 私は、経営とはマーケティングそのもので、顧客の問題解決をし続けて付加価値を創造することで売上と利益を増大させ、結果社員のみならずステイクホルダー全体の利益を創造することだと考える。コンビニにとって、フランチャイズの店舗オーナーは社員や買物顧客と同様に重要な顧客でもあるはず。新しい現実からくる新しい顧客の問題が、既存店売上がさほど伸びない中での人手不足や人件費の高騰であるならば、営業時間を短縮しても売上が落ちずに利益確保出来るノウハウをフランチャイズオーナーに提供することがコンビニ本部の役割であるはず。オーナーに対するコンビニ本部の対応が、今後はコンビニブランドの価値に繋がっていくことだろう。【軽井沢は条例で深夜営業不可】
辛口コメントです。
減収増益。人件費カットというリストラという事も、
もっと堂々と書くべきでは?
コンビニの利便性と、努力して築いた社会インフラという立場を自ら捨てていいのかな。
うちの店は儲けに走り、深夜の人員確保難にメスを入れました。
地域の皆様、負担を押し付け、ご不便をかけて申し訳ないという点も伝えるべき。
そうでないと、コンビニ文化を確立させた先人が報われないと思います。
ちなみに軽井沢は、
町の条例でコンビニに限らず飲食店も朝9時から夜23時までです。
移住当初は不便そうと思いましたが、結果としてはノーダメージです。
夜は静かに寝ればいいですし、青少年のコンビニ深夜たむろもない為か、
町の子供たちはいい子ばかりに見えます。(贔屓目ですが)
というのも以前小田原に住んでいた頃は驚くほどそういう子が多かったもので。。。
ま、青少年の育成に関する話はさておき。
この様に巻き戻るのであればそもそも、
オーナーになる時の覚悟が足りなかったという事を恥じるべきですし、
オーナーとして一旗揚げてやると燃えていたあの時を思い出してほしいです。
と、少し辛口で恐縮ながら。確かに本部側の発表は現状維持側にバイアスがかかっているように感じますが、一方で本部叩きありきのメディア側もかなり偏っていて実際どうなのかが分かりにくい。この数字も違う月を比べていたり、人件費がこんなに下がるのかなど何とも言えない数字。ファミマの澤田社長が「時短をした結果の売上減が想定以上で対応を検討している」という発言をしていたのは本音に感じました。ただ、「閉まる前にいかなきゃ」という心理はあってもおかしくないな、とは感じました