【豊田剛一郎】月収7万円になっても成長するチャンスを選ぶ
「医療ヘルスケアの未来をつくる」をビジョンに掲げ、医療のさまざまな課題解決に取り組むメドレーに至る道のりをたどりながら、豊田氏を突き動かしてきた志や哲学を聞いた。(全7回)
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連載「シゴテツ -仕事の哲人-」、メドレー代表取締役医師・豊田剛一郎氏の第3回です。
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医療テックベンチャー・メドレーの代表取締役医師――そんなめずらしい肩書を持つ豊田剛一郎氏。前職はマッキンゼー・アンド・カンパニーのコンサルタント、それ以前は日米の医療現場を経験した脳神経外科医と、異色のキャリアを歩んできた。しかしその根底には、「医療の未来のために働く」という一貫した思いがあったという。
「医療ヘルスケアの未来をつくる」をビジョンに掲げ、医療のさまざまな課題解決に取り組むメドレーに至る道のりをたどりながら、豊田氏を突き動かしてきた志や哲学を聞いた。(全7回)
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■第1回 脳外科医、マッキンゼーから「代表取締役医師」へ
■第2回 患者を救う医師から、医療を救う医師になる
■第3回 月収7万円になっても成長するチャンスを選ぶ
■第4回 マッキンゼーで鍛えられた課題解決に導く力
■第5回 リスクを恐れず、自分の名前で勝負する
■第6回 インターネットで医療の新しい未来を切り拓く
■第7回 コロナ対策のオンライン診療と服薬指導
少し文脈が違うかもしれませんが、「生活水準を下げる経験をする」という意味で、とても同感です。
個人的にはキャリアも給料も上がって来た30歳前後くらいに1度貧乏学生の生活に戻ることで、逆に選択肢が広がると思います。多くの人は生活水準が上がり、家族も出来てきてとなると、キャリアの選択肢を無意識に狭めてしまうので。
留学やMBAが最適な選択なのかは置いておいて、これまで積み上げてきた価値観をリセットするというメリットは実感します。
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キャリアチェンジなど新たな一歩を踏み出すとき、収入のことが気になる人もいるかと思いますが、特に30歳くらいまでのうちは、数十万円、数百万円の違いで、自分が成長するチャンスを逃したり、生き生きと働く時間を失ったりするのはもったいないと今振り返ってみて感じます。
一つの世界で生きてしまうと、偏った価値観しか得られない。それは偏見をうみ、イノベーションから身を遠ざける。全く違った環境に出てみると、それを偏見と知ることができる。それは異業種や異国に出るのが手っ取り早い。視点、視野、視座、視角が広がる。
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