「餃子の王将」絶好調、社長射殺・中国撤退でも“ブレない強さ”とは
マネー現代
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(餃子ではなく)ラーメンを前面に出したら中国でもブレイクしたかもしれません。中国人が訪日の直前/直後に日本円へ両替する理由として非常によく聞くのが「ラーメン屋ではクレカやスマホ決済が使えないから」でしたので。今更ですが。
”過去5年間の業績の推移を見ても、営業利益は7.0〜8.5%の間を維持。2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)でも、売上高は849億3600万円(前期比4.0%増)で3年連続の過去最高を見込んでおり、営業利益は71億2900万円(前期比3.0%増)、経常利益は75億3100万円(前期比3.0%増)だ。”
営業利益率は、同じ飲食系だとスシローが7.3%なので、餃子の王将の営業利益率がかなり安定して高いことが分かりますね。
餃子の王将もスシローと同じように、価格、ボリューム、美味しさの満足度が高く、それでいて利益もしっかり出ていて、感心させられます。【鍵は地域性と企業文化?】
外食産業全体として消費増税などの向かい風が強い中、安定成長を続ける王将。
日本人の好きな中華、特に餃子を押え、国産化と低価格化、ニーズに合わせてニンニクなし餃子を開発するなど、商品の強みを維持、成長させることが上手い。
また、個人的にその強みはチェーンならではの地域性の活かし方だと思う。地域ごとに少しづつ異なるメニュー提供をしており、広告戦略もテレビCMより各地域へのビラが中心。ここまで裁量を与えた経営をさせても、王将ブランドがぶれないのは記事中でも触れられていた企業文化の浸透策をしっかり採っているからだろう。